配信のやり方
ライブ配信を行うのに必要な機材とは?より高品質な配信をするために用意した方がよいアイテムも紹介します!
ライブ配信は、スマホだけで誰でも簡単に配信を始められるため、手軽で魅力的です。
しかし、機材もさまざまな種類があり、どれを揃えたらいいのか迷ってしまうという方もいるのではないでしょうか?
もちろんスマホのみですぐにスタートすることも可能ですが、ライブ配信はリアルタイムなので何かしらのトラブルが発生してしまうと、その間にリスナーが離れてしまう可能性があります。
また、配信の質が悪いと、内容が面白くてもファンが定着しないこともあるので、最低限の機材を用意しておく必要があります。
そこで今回は、ライブ配信を行うのに必ず準備しなければいけない機材と、より魅力的な配信を行うためにあった方がよいアイテムについて、コミサポライブ編集部がご紹介していきます。
ライブ配信を行う前に必ず準備しなければいけない機材
ライブ配信を行うために必ず準備しなければいけないのは、以下の4つのみです。
どれもすぐに用意できるものばかりなので、誰でもすぐに始めることができます。
スマートフォン
ライブ配信は、スマートフォンやパソコンで専用のアプリを開き、そこから映像を送るという形で実施されます。
特別なカメラ等を用意しなければいけないわけではないので、誰でも気軽に始めやすいです。
端末は普段自分が使っているiPhoneもしくはandroidで問題ありません。
しかし、アプリによってはスマートフォン自体のスペックが古いと、途中でフリーズしたり配信が落ちてしまうということも考えられます。
スムーズに配信を実施するためにも、できるだけ新しい機種のスマートフォンを用意しておき、事前に動作確認を実施しておくことをおすすめします。
また、カメラが高画質のスマートフォンを使えば、より綺麗で見やすい映像をリスナーに届けることができます。
スマートフォン専用のスタンド
ライブ配信を行う際には、自分でスマートフォンを持って映像を撮るという人もいます。
しかし、手で持っていると動いた時に映像がぶれてしまって見づらくなったり、自由に身振り手振りをすることができないので、リスナーが楽しめない配信になってしまう可能性があります。
より安定した環境でライブ配信を行うためにも、スマートフォン専用のスタンドを用意しておく必要があります。
スタンドに設置しておけば、カメラを固定した上で自由に配信を行うことができるので、自分の魅力を最大限に伝えることができます。
スマートフォン用のスタンドは1000~3000円程度で販売されているので、安価で高い効果が得られるのも魅力です。
配信を実施する場所
ライブ配信は、スマートフォンのみで行うことができるため、自宅でも外出先でも場所を選ばずに行うことができます。
しかし、いつも違う場所だと視聴者がなかなか覚えづらくなってしまいます。
そのため、ライブ配信を実施する場所を決めて、そこをセットとして使うようにするといいでしょう。
ライブ配信は単発で行ったからすぐに効果が出るというものではなく、同じ時間帯に継続して実施することで徐々にファンがついて人気が出てくることが多いです。
必ず定期的に配信を行うためには、日常生活の中で習慣にしておく必要があります。
配信を行うセットを事前に決めておけば、その場所に座った瞬間にすぐに配信をはじめることができるため、ライバー側が継続しやすいというメリットもあります。
Wi-Fi環境
ライブ配信では、リアルタイムで映像をリスナーに届けなければいけません。
そのため、Wi₋Fi環境があまりよくないと、映像や音声が配信中に止まってしまったり、なかなかコメントが更新されなくてリスナーとのコミュニケーションがとりづらいということになりかねません。
このような環境だと、見ている側もなかなか楽しむことができなくなるでしょう。
そのため、ライブ配信を行うためには安定したWi₋Fi環境が重要となります。
Wi₋Fiも場所や企業によって回線の速度が違いますが、できるだけ速いものを選んだ方がよいでしょう。
高品質なライブ配信を行うために用意したい機材
ライブ配信は、先ほど紹介した4つの機材やセットがあればすぐに始めることができます。
しかし、ここから紹介する機材を用意しておけば、より高品質な配信をお届けすることができ、他のライバーとの違いを出すことができます。
資金に余裕があれば、用意しておくといいでしょう。
マイク
スマートフォンのみでライブ配信を行う場合、スマートフォンに内臓されているマイクが音を拾ってリスナーに届けています。
もちろんそれでも問題はないのですが、マイクにこだわって配信を行うことで、より聞きやすくて魅力が伝わりやすくなります。
実際に現在ライバーとして活躍している方の大半が、こだわったマイクを使って配信を行っています。
マイクの価格は1000~3万円程度とかなり幅があるので、自分の予算や使用用途に合わせて必要なものを用意しておくといいでしょう。
リングライト
ライブ配信の映像が暗いと、全体的に見づらくなりますし人物の顔も暗く写ってしまいます。
より自分の魅力を伝えたいという場合は、ライトを使って映像を明るくすることが重要です。
ライバーの多くが利用しているのは、丸い形の「リングライト」です。
カメラの後ろ側にリングライトをおいておくことによって、映像自体が明るくて見やすくなるだけではなく、顔映りがとてもよくなる効果が期待できます。
だいたい2000円程度で購入することができるので、すぐに導入できてコスパがよいでしょう。
オーディオインターフェース
オーディオインターフェースとは、マイクとスマートフォンをつないで配信中に音を出すことができる機材のことです。
この機材を使用することによって、配信の音声だけではなく楽器の音も綺麗に届けることが可能となります。
音楽の配信を行っているライバーの多くは、オーディオインターフェースを利用しています。
オーディオインターフェースも金額はバラバラなので、自分に合ったものを探してみるといいでしょう。
背景
先ほど配信を実施するセットを用意した方がよいというお話をしましたが、そのセットの中で背景を設定しておくとより効果的です。
個性的な背景にしていれば、一度きたリスナーにも覚えてもらいやすくなり、ファンを獲得しやすい状態を作ることができます。
また、自己紹介をかいておくことで、初見のファンの方でもコメントしやすくするという方法もあります。
背景はたくさんの人とつながるきっかけになる部分なので、自分らしさが出るように工夫してみるといいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?ライブ配信は、スマートフォンや専用の三脚、Wi₋Fi環境が整っていれば、どこでも始めることができます。
しかし、より多くのファンを獲得したいと思っている方は、必須の機材以外にもセットやマイクなどを用意しておいた方が、高品質なライブ配信を実施することができ、より多くの方に応援してもらいやすい状態を作ることができます。
多くの人気ライバーが、専用の機材を用意して魅力的なライブを実施しているので、一度足を運んで参考にしてみることをおすすめします。
機材も性能によって金額が大きく異なるので、最初は手軽に購入しやすいものから始めて、徐々に収益が出てきたり必要になった時にアップグレードしていくといいでしょう。