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ライブ配信に疲れた?ライバーが疲労してしまう原因と病む前に実施したい対策方法

ライブ配信を行っていると、「もう配信を行うことに疲れた」と感じてしまうライバーはよくいます。

ライブ配信もライバーにとっては仕事でもありますし、常に人とコミュニケーションをとらなければいけないので大変だと思うことはよくあるでしょう。

 

ただ、ライブ配信を行うのを中断してしまうと思ったように結果が出なくなることもあるので、無理して続けているうちに病んでしまう方もいるようです。

そうならないためにも、疲れたと感じる時には早めに対処しておくことが重要です。

 

そこで今回は、コミサポライブ編集部がライバーが疲れてしまう原因と、疲労した時に早めに行いたい対処方法についてご紹介していきましょう。



ライブ配信に疲れてしまう原因

ライブ配信を始めた時には楽しいと思えていたのに、いつの日にか配信を行うことに疲れてしまって、ネガティブな気持ちになってしまうということもあるでしょう。

 

では、どうしてライブ配信に疲れてしまうのでしょうか?

ここからはライバーがライブ配信に疲れてしまう主な原因についてご紹介していきます。

 

定期的に配信を実施するのが大変

ライブ配信で安定してリスナーを集めるためには、定期的に配信を行う必要があります。

より結果を出すために、毎日同じ時間に配信を行っているというライバーも多いでしょう。

 

しかし、常に同じ時間帯に配信を実施するのも大変です。

自分が行いたい時間ではなく、リスナーがより集まりやすい時間に行わないといけないので、生活がすべて配信を中心に回り、他のことを自由にできないことがストレスになってしまうライバーも多いです。

行いたいネタがない

配信を行う際には、事前に話す内容を考えたり行う企画を準備しておく必要があります。

しかし、定期的に配信を行っていると、ネタが切れてしまうこともあるでしょう。

 

やりたいネタがたくさんある時にはモチベーションを高く維持することができますが、何をしたらいいか思いつかない時には 配信自体が面倒になる方も多いでしょう。

 

何もネタを考えずにダラダラと配信をしてしまうと、あまり盛り上がらない可能性が高いです。

そうすると、リスナーからの評価が下がってしまい、悪のスパイラルにはまってしまうこともあるので注意が必要でしょう。



思ったような結果が出ていない

ライブ配信を行う際には、「配信で稼げるようになりたい」「○○人のリスナーを集めたい」といった目標を持って実施する方が大半です。

しかし、目標のために配信を頑張っていても、なかなか結果が出ないことが多々あります。

 

最初はやる気があったとしても、自分の努力が思ったように報われないとモチベーションを維持するのが難しくなってしまうこともあるでしょう。



目標が見当たらなくなった

一生懸命にライブ配信を実施してきて、自分の定めた目標を達成したことによって、目標が見当たらなくなってしまうことがあります。

そうすると、何のために配信を行っているのか分からなくなって、配信をすること自体に疲労してしまうライバーもいます。

 

新しい目標を定めないといけないと分かっていても、燃え尽き症候群のようになってしまうと思ったように行動できなくなることもあるでしょう。



リスナーとのすれ違い

ライブ配信では、リスナーとコミュニケーションをとることが重要となります。

リスナーの方に応援してもらうことによって、知名度が上がったり収入を高めることができます。

 

しかし、リスナーとの間でトラブルやすれ違いが起こることもあり、急に問題が発生することでストレスを抱えているライバーは多くいます。

自分のことを嫌っているアンチと呼ばれるリスナーとのもめごとはもちろんですが、仲の良いリスナーと揉めることもあります。

 

リスナーの中にはライバーに幻想を抱いている人もいるので、自分が予期していないことで離れていくといった事態も発生するようです。



イベントで疲れた

ライブ配信アプリでは、定期的にイベントが開催されています。

イベント中は特別な配信を実施したり、他のライバーと競うことがあります。

 

このような期間はリスナーもテンションが上がっていて、高いパフォーマンスをすることによって多くの人を集めやすい環境となっています。

気合いを入れてがんばるという方は多いですが、その分疲労が溜まってしまうという方も多いようです。

 

イベント中は気づかなくても、終わった後に疲労感が強くなってモチベーションが上がらなくなるライバーもいます。

 

ライブ配信に疲れてしまった時の対処方法

ライブ配信は、自分の得意なことを活用して稼ぐことができる手段です。

しかし、常にコミュニケーションをとることが重要とされているため、短時間でもかなり疲れてしまうライバーは多いです。

 

疲労した状態だと高いパフォーマンスをすることはできないので、疲れる前に早めに対処しておくことが重要となります。

そこでここからは、ライブ配信で疲れる時の対処方法について見ていきましょう。

 

配信を始めた理由を振り返る

誰でも最初は楽しく配信を行っていたはずです。

しかし、思っていたように結果が出なかったり、リスナーとの間にすれ違いが起きることによって、だんだんと疲労してしまうのです。

 

このような時にもう一度モチベーションを高めるためにも、自分がどうして配信を始めたのかを思い出してみましょう。

配信を行う根本的な理由が明確になれば、配信に向き合うエネルギーを高めることができます。



リスナーに相談する

ライブ配信を見に来ているリスナーは、ライバーの夢を応援したいと思っている方もいます。

そのため、自分がライブ配信自体に疲れてしまった時には、リスナーに今の気持ちを素直に話してみるというのも1つの方法です。

 

言葉にして自分の悩みを話すことによって少し気持ちが軽くなることもありますし、リスナーから思ってもいなかったようなねぎらいの言葉をかけてもらって励みになることもあります。

 本音を伝えることでもっと応援したいと思うリスナーの方もいるため、より絆が深まるかもしれません。



楽しめる方法を考える

配信で結果を出すために、自分がやりたくないことでも頑張って行っているライバーは多くいるでしょう。

しかし、常に無理ばかりしていると、その気持ちがリスナーにも伝わってしまって思ったように盛り上がらなくなる可能性もあります。

 

自分も配信に使えたと思う時には、まずは自分が楽しく配信をできる内容を実施してみることをおすすめします。

一旦配信の内容を変えてみることによって、これまでとは違うファンを獲得できるかもしれません。

 

休むことも重要

ライブ配信は定期的に実施することによって、安定して結果を出すことができます。

しかし、自分の気持ちが落ち込んでいる時に配信を行っても、悪循環になってしまう可能性が高いです。

 

「配信に疲れた」と強く感じる時には、いったん配信自体を休んでみるのも1つの方法でしょう。

配信から離れる時間を作ることで自分の気持ちをリフレッシュすることができますし、新たなネタを思いつくこともあるかもしれません。

 

まとめ

いかがでしたか?ライブ配信は好きなことで稼げる魅力的な仕事と思っている方も多いと思います。

しかし、実際にやってみると頑張りすぎて疲れてしまうこともあるでしょう。

 

疲れたまま無理をして配信を行っていても、悪循環になることが多いです。

自分が何に疲れているのかを考えた上で、できるだけ負担なく配信ができる環境を整えるようにしましょう。

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