ライブ配信の基本
ライブ配信はデメリットだらけ?デメリットを感じている人ほどライブ配信を行うべき理由
近年、動画配信サービスの人気が上昇するのに伴って、ライブ配信サービスを利用する方も増えてきています。
リアルタイムで動画を視聴してリスナーとして楽しむのはもちろん、自分で配信をすることによって場所や時間を選ばずに投げ銭を稼ぐことができるため、メリットを感じている方も多いでしょう。
しかし、魅力あふれるライブ配信サービスにも、デメリットとなる部分はたくさんあります。
ライブ配信をライバーとして行ってみたいと思っている方の中には、デメリットの部分が気になってなかなか始められないという方もいるようです。
そこで今回は、コミサポライブ編集部がライブ配信のデメリットと、デメリットを感じる人ほどライブ配信を行うべき理由についてご紹介していきましょう。
ライブ配信を行うデメリット
ライブ配信が人気になった要因の1つに、その手軽さがあります。
誰でもスマホ1台で簡単にリアルタイムの映像を届けることができるため、YouTubeなどの動画配信サービスと比較すると参入するハードルはかなり低くなります。
その上、自分の得意な分野や好きなことを発信することで報酬を得ることもできるので、興味を持っている方は多いでしょう。
しかし、これだけ魅力のあるライブ配信にもデメリットとなる部分があります。
そこでここからは、ライブ配信を行うデメリットについてくわしく見ていきましょう。
身バレや住所バレのリスクがある
ライブ配信の1番のデメリットと言えるのが、個人情報の流出です。
ライブ配信アプリの多くは、顔出しでの配信を条件としています。
そのため、もしも知り合いの方が配信を見ていたらすぐに分かりますし、熱心なファンがSNS等を探して身バレするというケースもあります。
また、ライブ配信はリアルタイムで行っているので、自分が気づいていない間に背景に個人情報が映っていたら多くの人の目に触れてしまうこともあります。
このようなことから自分の身元や住所が発覚したことによって、トラブルにつながってしまうこともあるようです。
このようなリスクを避けるために、普段から配信の時にはレンタルスタジオを使うというライバーは多いです。
毎回となると費用が負担になってきますが、コミサポライブであれば格安でスタジオを利用することができるので、継続して行いやすくなります。
リアルタイムで行わなければいけない難しさがある
YouTube等の動画配信サービスで人気を博している方の大半は、事前に撮った動画を編集してアップしています。
そのため、自分の思ったようにならなかった部分や失言をしてしまった箇所はカットして、面白い部分だけをつなげることができます。
しかし、ライブ配信はリアルタイムで行っているので、編集の手間がない分全て一発勝負で行わなければいけない難しさがあります。
アーカイブを残していなかったとしても、一度配信したものはリスナーさんが画面録画等を行っている可能性もあるため、一度流れた映像は消せないという意識を持っておいた方がよいでしょう。
配信中に機材トラブルが発生する可能性がある
ライブ配信はリアルタイムで行っているので、配信を行っている最中に充電が切れてしまったり、スペックが足りなくて配信が止まってしまうというトラブルが発生する可能性があります。
せっかく配信が盛り上がっているタイミングで機材トラブルが発生してしまうと、見てくれていたリスナーが離れてしまうこともあるので、思ったように収益化をすることはできません。
動画配信サービスであれば、カットすれば済む話ですが、リアルタイムで行うライブ配信ではトラブルが大きな問題となるので、焦ってしまうライバーも多いでしょう。
リスナーが参加するタイミングがバラバラ
ライブ配信では、リスナーが好きなタイミングで参加してきます。
そのため、配信中に新たに参加したリスナーが疎外感を感じることがないように、配慮してフォローする必要があります。
1人ひとりのフォロワーを大切にして、気遣えるライバーが人気になっていくのです。
ただ、複数のリスナーの感じ方を考えて配信をするのは難しいため、思ったようにできないと思うこともあるでしょう。
デメリットを感じる人ほどライブ配信を行うべき理由
ライブ配信にはメリットだけではなく、たくさんのデメリットがあります。
そのため、デメリットを感じている方はなかなか踏み出せないことがあるようです。
しかし、実はデメリットをすでに感じている人ほど、実際にライブ配信を行うと多くのファンを獲得したり、報酬を獲得しやすい傾向にあります。
そこでここからは、デメリットを感じる人ほどライブ配信を行うべき理由について見ていきましょう。
事前にしっかりと対策ができる
ライブ配信時に発生するデメリットの大半は、事前に対策をしておくことによって発生を防いだり、リスクを軽減することができます。
しかし、その出来事が本当にリスクだと感じていなければ、徹底して対策をすることはできません。
ライブ配信を始める前にすでにデメリットに気づいている方であれば、配信を始める前にできるだけデメリットを減らすための対策をしっかりと行うことができます。
そうすれば、あまりデメリットを感じることなく配信を行うことが可能でしょう。
リスナーの気持ちになって配信ができる
ライブ配信には多くのリスナーが参加するので、1人ひとりの立場に立って皆が楽しめるように配信をするのは、そう簡単なことではありません。
配信中にはさまざまな部分に気を配って、細かい配慮を行う必要があるでしょう。
このような配信を行うためには、さまざまなことに気づく感性が必要となります。
ライブ配信にはたくさんのメリットがありますが、始める前にデメリットについても連想して考えられる人であれば、リスナー側の気持ちになって配信を行うことができるでしょう。
リスナーは応援したいと思うライバーを探しているため、細やかな心配りをすることができれば人気ライバーになれる可能性が高いです。
配信中の言動に注意ができる
配信中に失言をしてしまって、SNS等で炎上してしまうということは多くあります。
このような事態に陥ってしまう方の多くが、リアルタイムでの発言に対してリスクをあまり感じていないケースが多いです。
しかし、事前にライブ配信がリアルタイムで行うことに対してリスクを感じている方であれば、配信を行う際には発言や行動に細心の注意を払って行うでしょう。
もちろん注意したからといってすべての失言を避けることはできませんが、注意していないよりは炎上のリスクを避けることができます。
まとめ
いかがでしたか?ライブ配信を行うライバーの多くは、配信にメリットを強く感じています。
しかし、まだ踏み出せない方の中には、デメリットの部分が際立って見えるということもあるかもしれません。
もちろんライブ配信には身バレや機材トラブル、炎上などのリスクが伴いますが、このようなデメリットの部分は事前にしっかりと対策を行うことで比較的避けることが可能です。
その上、デメリット以上にさまざまなメリットがあることも事実です。
現在、ライブ配信を行うかどうか迷っている方は、一度メリットとデメリットを天秤にかけて検討してみるといいでしょう。
デメリットを感じている方ほど、ライブ配信を行ったら稼げる可能性が秘めているかもしれません。